先月2月15日に、シルルは4歳の誕生日をむかえました。
もうすっかり大人です。
今が旬の若者です、たぶん。
飼い主の目からみると、いつまでも赤ちゃんなのですが。元気で、ワガママで、ガンコな美青年に育ちました。
昨年10月の時点で。体重7.18kg。骨格も決まってこれ以上は大きくはならないと思います。
仔猫のころはお腹が弱くて、よく下痢をしていましたが、今は快食快便。
ふさふさで長いシッポを犬のようにブンブン振りながら、活発にはしりまわっています。
身体が大きいので、なにをしてもダイナミック。
走るとドタドタ大きな音を響かせるし、ジャンプして体当たりしてくると、よろけてしまうくらい。
本人は甘噛みしているつもりらしいのですが、本気で痛い(笑)
気が強くて、イタズラをしたときに強く声をだして叱ると反抗的になるのは、私が甘やかしすぎたからかもしれません。
そして、頭がよくてかなり知恵がまわる。気に入ったこと、嫌だったことなどは、覚えていて、何度でもくりかえしたり、避けたり。
完全室内飼いなので、日中は二階の部屋一室にいて、夜間に雨戸をしめてから自由にさせているのですが。
夜のあいだは何度も二階の部屋に出入りしているのに、朝になると決して近づかなくなります。
逃げ回ってなかなかつかまらないので、毎朝大騒動です。
人間との距離は、つかず離れず。甘えてくることは、めったになくて、
飼い主と飼い猫というよりは、共同生活という感じ。
それでも最近は近付いてきたときに抱き上げると(重い)、短時間だけ「だっこ」ができるようになりました。
遊びたくなると、なぜか、トンネルおもちゃの中で待機。外からねこじゃらしでつっついてもらうのを待っています。
※シルルの写真集はこちらです→ Dokonoko - シルル
そんなこんなで、シルルに振り回される日々をたのしんでいます。
いつかは私の年齢を追い越して、先に成長してしまう運命ですが、先にある別れの悲しみを知っていてもなお、猫との生活はやめられないもののようです。