SFといえば,、真っ先に思い浮かぶのが、ハインラインの『スター・ファイター』。
最初は『大宇宙の少年』というタイトルで、子供向けの抄訳で読んだのですが、後に、創元社文庫でも再読しました。
これは、以前、読みたい本ということで、記事も書いているのですが、初めて出会ったSF小説で、子供心にもインパクトの強かった小説でした。
特に、小説に出てくる、地球より文明が発達した星の、猫科のチーターかピューマに似た「ママさん」が大好きでした。
これをきっかけに、アシモフの『われはロボット』とか、ブラットベリ『華氏451度』、ハインライン『夏への扉』など、古典の名作を読みました。
あと、何だろう、あまりたくさんは読んでいないのですが、クラークの『2001年宇宙の旅』は衝撃的でした。衝撃的といえば、バージェスの『時計じかけのオレンジ』も。どちらもキューブリック監督で映画化されていますね。
それから、ファンタジーなのかもしれませんが、確かハヤカワSF文庫に入っていたので、ムアコックの『エルリク・サーガ』のシリーズも好きでした。
高校生の頃に夢中になっていたのが、星新一のショートショート。当時出ていた本はすべて読んでいたと思います。
それと、筒井康隆の『時を駆ける少女』。これは映画は見ていないのですが、私が中学生の頃だったか、NHKで放映していた「タイムトラベラー」。少年向けドラマでしたが、それを見て、原作を読んだのを覚えています。
そうそう、マンガで好きなのは、竹宮惠子の『私を月まで連れてって』.
年の差カップルのラブコメだったと思うのですが、単行本を買って何度も読み返していました。
あまりストーリーを覚えてはいないのですが、萩尾望都の『11人いる』も面白かった記憶があります。
ライトノベルになるのかな、茅田砂胡の『スカーレット・ウィザード』も、多分SFじゃないかなと思うのですが、一連のシリーズは大好きで、何度も読み返しています。
話し出したら止まらなくなりそうですけれど、そういえば、最近はあまりSFを読まなくなりました。
特に理由はないのですが、また面白そうな小説があったら読んでみたいと思います。