くきはの余生

60歳目前に患った卵巣がんと糖尿病についての覚え書き。これからの人生を心豊かに暮らすための活動記録

今web小説が面白い・水戸黄門の印籠的な安心感のあるエンタメ

最近、小説投稿サイトでweb小説を読むのにハマっています。

f:id:kukiha-na:20190518223337p:plain

目の状態が回復してきてから、パソコンの前で作業する時間は徐々に増えて、今は一日に2時間ほどになりました。

そのほとんどは、ブログ記事を書くのに費やされているのですが、ここのところ、web小説を読むために、さらに1時間。モニターを眺める習慣ができました。

 

私がよく読んでいるのは、「小説家になろう」という小説投稿サイトで、会員登録すると自作品を投稿公開して広く読んでもらえるシステム。

掲載小説は、誰でも無料で読むことができて、サイト情報によると、登録者数1,550,665人、小説載数653,807作品だそうです。 

同じような投稿サイトには「カクヨム」「アルファポリス」などがあります。

サイトで人気小説になると、有名レーベルから書籍化されることがあります。新人発掘の場にもなっていて、 小説家になろう」出身の小説や作家を「なろう系」と呼ぶそうです。

  作品のレベルは玉石混合で、プロ並の人から、発展途上の人までさまざま。

私はまだ数作品しか読んでいないので、全体像は把握しきれてはいませんが、作品の多くはライトノベルで、重厚なテーマや、作者の主張や思想を込めた小説ではなく、おそらくは、作者自身が読みたい小説を楽しんで「物語っている」という感じです。

 Web小説の特徴としては、1章あたりが短いということでしょうか。

読みやすくするためだと思うのですが、ブログの1記事くらい。おそらく2000~3000字くらいを1ページにまとめてあり、たくさんの章でつなががっています。

内容は、ファンタジーや空想世界のお話、ゲームの世界をモチーフにした小説が目立ちます。

テーマやモチーフについても、割とパターン化している印象で、紆余曲折色々あっても、最後はハッピーエンドで終わる傾向が強いように感じます。

水戸黄門の印籠ではありませんが、めでたし、めでたしで終わる安心感から、軽く読めるのかもしれません。

初心者でも書きやすいせいでしょうか、一人称で書いた小説が多いようにも感じます。

読者向けには「小説を読もう」というサイトがあって、検索して好きな小説を探すことができます。

会員登録すればブックマークしたり、作者への感想コメントなどで交流ができるようです。

私は登録しないで読んでいるので、そのあたりのことは詳しくはわかりませんが、作者と読者の交流ができて、距離が近いということは推測できます。

読者からすれば、たくさんの小説群の中から、キラッと光るお気に入り作家を発掘して育てるという楽しみがあります。

さらに、読者がたくさんついた小説を書籍化することで、その読者たちが書籍の方へもも移行しますから、出版ビジネスにとっても宝の山と言えるのかもしれません。

 最近の私のお気に入りの小説は、「薬屋のひとりごと」。

後宮や花街を舞台にした中華風ファンタジーの世界を描いた物語なのですが、飄々として無口な主人公の行動が面白く、作者の淡々とした文章表現にも魅了されました。

これはヒーロー文庫から書籍化されているのですが、そちらも電子書籍版を購入済みです(笑)

書籍化するに当たっては、かなりブラッシュアップされて大幅に改編されているので、なろうサイトとの違いを比べながら読むのもおもしろいです。

私はまだ読んではいないのですが、他に有名どころでは「本好きの下克上」アニメ化された「転生したらスライムだった件」なども。サイトでは書籍化される以前の作品を読むことができます。

スポンサーリンク