くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

国産小麦のイギリスパンととくるみパン・パンの工程

強力粉スーパーキングの粉を使い終わって、またいつもの国産強力粉にもどりました。当然なのですが、やはり生地の弾力や、手触りなどまったく違います。

スーパーキングがやや乾燥気味なのに対して、私が使っている国産強力粉は少しベタつきがちで、当然、発酵の状態も全然ちがいました。 

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 ずっと同じ粉ばかり使っていると気がつきませんでしたが、たまには違う粉をつかってみるものですね、どちらが良いなど甲乙はつけられませんが、それぞれの良さがあって面白いと思いました。 

 

いつも焼いているイギリスパンです。最強力粉のイギリスパンに比べると、やや小振りに焼き上がりますし、弾力性には劣ります。

が、噛みしめた時の甘味は国産小麦のパンの方が美味しいと思います。

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今回は、妹の家の分も焼いたので、もう一種類、胡桃を入れたパンも焼きました。

素朴な感じでコッペ型にしたのですが、混ぜ込んだ胡桃の量が少なかったので、もう少したっぷりと入っていた方が良かったかなと思います。

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 我が家にはオーブンが1つしかないので、2種類のパンを焼く時には、時間をずらして生地を作ったり発酵したりしなくてはなりません。

小型パンのほうが発酵時間も焼き時間が短くてすむので、まずは小型パンを作り始めて、発酵が終わった頃に、次の大型パンの生地を作り始めます。

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パン作りの場合は、生地さえ作ってしまえば、あとは発酵の合間に使った器具の洗い物など後片付けができるので楽なのです。

工程としては、生地作り → 発酵(一次発酵) → 分割 →ベンチタイム → 成型 → 仕上げ発酵(二次発酵) → 焼成 となります。

特殊なパンもありますが、通常は毎回同じ工程ななので、一度覚えてしまえば、あとは馴れるだけです。 

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 ただ、イーストは生き物なので、その時の環境や材料の状態によって、発酵のかかり具合が違ったり、発酵のしかたによって、味や形が違ったり、なかなか思うようにならないのが面白いところだと思っています。

パンは血糖値が上がりやすいので、私にとっては注意しなければならない食品ではあるのですが、食べ過ぎないように、また、糖分の多いパンは焼かないようにしながら、パン作りを楽しんでいます。