闘病中の話もようやくリアルタイムに追いついてきました。忘れないうちに書き留めておこうと思い一気に書いてきてしまいました。
プライベートな内容にもかかわらず、お付き合いいただきありがとうございました。
徐々にいつものブログにもどるつもりですが、これからも治療は続きますし、病気を悪化させないための日常生活は続きます。その中で感じたことも、ぼちぼち書いて行けたらと思っています。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
今回は、糖尿病である私の退院後の食事についてお話ししてみようと思います。
……と。言っても、実は、特に糖尿病向けの献立ではなくて、3食とも通常の食事をしています。
糖尿病の人でも、程度によって、状況によって違うと思うので、一概には言えません。お医者様のアドバイスに従うのがベストだと思います。
現在の私の状態ですが、入院当初よりも血糖値が改善してきているため、インシュリンの量が減りました。食事前に3回ずつ打っていたインシュリン注射が無くなって、朝ののみ薬と、夕食前に24時間緩やかに効いているインシュリン注射だけになりました。
一日3回、家族と同じ食事をしています。ご飯の量は、お茶碗8分目くらい。むしろ以前より多いくらいです。おかずは、メインになるタンパク質のメニュー(肉魚豆腐など)を1品と、野菜のおかずは、生野菜、茹で野菜、スープ煮などたっぷりめに。
気を遣っているのはそれくらいです。
野菜を先に食べると血糖値を上げにくいと聞いたことがあったので、野菜から食べ始めるようにはしています。でも、途中からは箸の赴くままになりますが(笑)
そうそう、朝か昼にホットトマトとジュースを飲んでいます。
原則、間食はしないので、食べておかないと、お腹が空いて後がつらくなってしまうので結構しっかり食べています。血糖値を計って、その結果を見て、食べ過ぎたかな、足りないかなと調整もしています。
以前の食生活では、間食が多かったのですよね。我が家の習慣で、10時と3時頃はお茶の時間でしたし、夕食後寝るまでの間にもコーヒータイムがありました。そのたびに、おせんべいだのクッキーだのをつまんでいましたから。それが何年も継続することが、体に良くない影響を与えていたのかもしれませんね。
入院中は当然間食ができませんから、それが良いキッカケになって、退院後も「原則間食なし」生活を続けています。お茶の時間はあるのですが、無糖の飲み物を飲むだけで、おやつはなしです。
また「原則」というのは、最近糖尿病に良いと耳にして、小腹が空いたときに「くるみ」を少し食べるようになりました。脂肪分が多いので食べ過ぎには注意はなくてはなりませんが、よく噛んでいると満足感がありますし、空腹が紛れるので気に入っています。(→病気の話17へ)