くきはの余生

60歳目前に患った卵巣がんと糖尿病についての覚え書き。これからの人生を心豊かに暮らすための活動記録

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断捨離に収納家具はいらない

我が家には、タンスとカラーボックスがたくさんありました。

今は亡き祖父母の部屋と、父母の納戸(洋服や着替えなどが置いてある部屋)にはタンスが5~6棹ずつ置いてあります。

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カラーボックスとなると、各部屋の中、廊下の端っこ、物置の隅など、あちらこちらに2つ3つと並んでいました。

断捨離をしていく間に少しは処分したのですが、今でもなお、あちこちに置いてあります。

 

なぜたくさんあるかと言うと、母が雑然としていた家を片付けようとした結果なのです。母もやはり、家が散らかっていることは自覚していて、何とかしなくてはとは考えていたのでした。

親戚に家具屋さんがあるものですから、必要になったら電話1本でお手頃価格の整理タンスを届けてくれました。カラーボックスはホームセンターや通販で安く手に入ります。気がつけば、いつのまにかたくさんに増えていたみたいです。

でも、私もそうだったように、母も「今あるものを減らす」というところには頭が及ばず、あるものをそのまま整理整頓するために、収納を増やしたということなのです。

 また、35年ほど前に、父が家を新築した時に、収納場所をたくさん作ってくれました。各部屋に押し入れがありますし、物置になる地下室も、屋根裏にも大きな収納スペースがあります。

父もまた、モノがあふれている我が家を憂えてはいたので、収納スペースを広くとることで対処しようとしたのでした。

なまじ広い収納スペースがあるばかりに、何でもかんでもそこに押し込んで片付けたと錯覚していたように思います。誰も使っていない余分な部屋は、当然モノで埋まり物置になりました。

もうおわかりのように、我が家が汚家化したのは「収納がたくさんあったから」なのです。

収納場所がたくさんあれば、モノはきちんと整理整頓されて収納できるかと言うと、なかなか難しいです。

特に我が家のように、ものぐさで、掃除、片付けがヘタな人たちにとって、広いスペースは雑然とするためにあるような場所です。

整理整頓して片付いた家にしようと努力した結果、さらに雑然としてしまったという、なんとも悲しい現実がありました。

そういう私も、断捨離で「ものを捨てる」ということに気がつくまでは、それが当たり前と思って生活していたのです。

片付いてスッキリした家にしたいのなら収納家具を増やす必要はありません。むしろ、収納家具などは断捨離して必要以上に持たないようにするべきなのですね。

モノの量に収納スペースを合わせるのではなく、収納スペースにモノの量を合わせるのです。つまり、今ある収納スペースに収まるだけにモノの量を減らせばいいのです。 

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