最近は低糖質ダイエットというのが流行っているため、糖質制限を考えている糖尿病患者にも参考になる情報が増えて助かっています。
糖尿病の薬を飲んだり、インシュリン注射を打っている人にとっては、低血糖症のリスクもありますから 糖質を取らない食事を続けることは良くありません。
でも、「糖質を取り過ぎないような食生活を考える」という意味では、参考になることが多いです。
低糖質の食材として、小麦粉の代わりに大豆粉を使うということを聞いたので、試しに大豆粉をお取り寄せしてみました。
それで、自己流ですが、作ってみたのが、大豆粉だけで焼いたマフィンです。
お取り寄せしたのは。ダイズラボというマルコメさんのプランドの商品。→ ダイズラボ 大豆粉|マルコメ
後からブランドサイトを見たら、大豆粉を使ったレシピが色々乗っていましたが、今回は、、袋の裏にあったバナナマフィンのレシピ参考に、作るのが楽なように自己流でアレンジしてしまいました。
基本の自己流レシピ
(マフィン型6個分)
大豆粉 100g / ベーキングパウダー 5g / 砂糖 (エリスリトール) 50g / スキムミルク 10g
卵(Mサイズ) 1個 / 水 100g
溶かしバター 30g (オリーブ油や溶かしたココナッツオイル等でも可)
その他
今回は、明治チョコレート効果95% 5枚 ミックスナッツ 適量を入れました。
中に入れるものはレーズンやナッツ、シリアルなどお好みで。香りづけにバニラオイル、シナモンなどを入れても良いと思います。
1 粉類を混ぜて振るっておきます。
2 卵をよく溶いてから水と合わせておきます。
3 卵+水の中に振るった粉を入れてゴムベラでよく混ぜます。
4 溶かしバターを入れてよく混ぜ、砕いたチョコレートを混ぜます。
5 スプーン2本を使ってマフィン型に入れて、上にナッツを飾ります。
6 170~160度に余熱したオープンで20~25分焼成します。
我が家では冷蔵庫に牛乳を常備していないため、パンに使っていたスキムミルクと水で代用しました。手元にあれば、牛乳または、豆乳に代えると良いかもしれません。
今回は砂糖の代わりにエリストールを使いました。パンを焼いた時と違って、ベーキングパウダーで膨らませるため、甘さ控えめながら支障なく膨らみました。
大豆粉は焦げやすいのか、ガスオーブンでは焼き色がしっかりつきました。思っていたより黒い焼き上がりになってしまいましたが、食べてみて焦げて苦いことはありませんでした。
正直、小麦粉のマフィンと比べてしまうと口触りが良くなくて、口の中でポロポロモソモソする感じではありました。でも、お茶やコーヒーと一緒に食べれば腹持ちも良く、おやつとして十分に満足できると思います。
※当記事「糖尿病患者の食卓」は、主婦としての経験から糖尿病患者である自分のために作った食事です。医学的、栄養学的な専門知識を持って作ったいわゆる「糖尿病食」ではありません。