今日の1枚の写真は、我が息子のシルル。メインクーン、シルバータビー&ホワイトの男の子です。
今回は親バカ、猫バカ全開で行かせていただきますよ。
写真の整理をしていたら、今年4月20日に我が家に来たばかりの頃の写真が出て来ました。小首をかしげて「ボク可愛い?」ポーズです(笑)
ブリーダーさんから譲っていただいたのですが、この時生後2ヶ月ちょっとくらい。メインクーンは大型猫種なので、赤ちゃんでも大きいのですが、それでもまだ片手に乗るくらい。小さなパン籠に入るくらい小さかったです。
そして、今は……
もうすぐ、9月15日で生後7ヶ月。我家の体重計では昨夜4.69kgでした。
もうパン籠には入れません。抱っこするとズッシリ重くて長く抱えていられません。今は、ベッド代わりにしているプラスティックの収納籠が満杯状態です。
メインクーンの成長は遅くて、成長しきるまでに2~3年かかるらしいので、これでもまだお子ちゃまのはずです。
おだやかな性格で、ジェントル・ジャイアント。穏やかな巨人と言われるのですが、個体差があるようで、シルルの性格はとてもキツいです。穏やかはどこに隠れてるの?という感じ。
私のしつけが行き届かないせいもあってか、ワガママ三昧、引っ掻いたり噛みついたりの大暴れで、彼が来て以来、私の手足にキズが絶えません。
これは1匹だけで飼っているため。加減がわからないせいだと思われます。兄弟猫と一緒に暮らしていれば、遊んでいるうちに、どれくらいの強さで噛んだら良いのか、自然に覚えるものなのです。
でも、相手するのが弱い人間なものですから、ツメとキバという凶器を持った猫は、遊んでいるつもりでも攻撃しているようになってしまうのです。
それでも生後6ヶ月を過ぎた頃から甘噛みを覚え、少しは分別がつくようになってきています。
子供の頃からずっと、家では猫を飼っていますが、20代の頃ホワイトペルシャを飼っていたことを除けば大抵は知り合いから譲ってもらったり、野良猫を保護したミックス(雑種)ばかりでした。猫種はなんでも、一緒に暮らしていれば「うちの子一番」です。
でも、50代後半の私がこれから猫を飼って、最後を看取るまでの年月を考えると、純血種を飼うのはこれが最後のチャンスかなと思ったのです。15年生きてくれたとしてもその頃私は70歳を過ぎてますから。デリケートな純血種を世話するのは難しくなるだろうと思うのです。
ですから、最後にずっとあこがれていた猫種を育ててみたいと考えました。
幸い、メインクーンは大らかで元気で人なつこくて、とてもとても魅力的です。長毛種の割にはあまり毛が抜けないので洋服が毛だらけになることもなく、被毛がオイリーなためか、あまり毛がもつれません。
毎日ブラッシングしていれば、からまって毛玉になることもありませんので、お手入れは思っていたよりも楽でした。
運動量は多いです。今は、10畳のフローリングと8畳の和室の続き部屋だけで室内飼いしているのですが、興が乗ると縦横無尽に走り回って大暴れします。
猫は夜行性のため、深夜や早朝に大運動会が始まります。布団の上でも人間の顔の上でも平気で1時間以上も駆け回るので睡眠不足は必至です。
キャットタワーに駆け上がるのはいいのですが、カーテンによじ登って破る、ゴミ箱をひっくり返す、狭い棚の隙間に潜り込む、電気コードはかじる。イタズラも激しいです。
すみません、猫を語り出したら止まらなくなりますね(汗)
そんなわけで、いつもシルルに振り回されていますが、それでも猫のいる暮らしを満喫しています。