今週のお題「好きなグミ」
グミ、グミ……はてなのお題は、自分が絶対書かないだろうテーマを出してくれるので面白い。
ちなみに、写真は茱萸の木。秋には赤くて可愛らしい実がなります。
でも、これじゃないですよね。
前にグミを食べたのは何十年前だろうと(笑)記憶をたどってみました。
パン教室の講師時代。一応ケーキも習っていました。
そのカリキュラムの中に、グミを作る回もあって、だいぶ前のことですけれど、それを思い出しました。
確か、バットに、あれはコーンスターチかな。粉をたくさん敷き詰めて、卵を入れて売っている、あのプラケースの底を押しつけて、窪みを作ったのを覚えています。
その窪みに濃いゼリー液を流し込んで、丸い形に固めたのだったと思います。
その特、どんな味だったのか、全然記憶がないのですが、コーンスターチと卵ケースの印象だけが強く残っています。
グミって、普段あまりて食べないので、そんな、しょうもない記憶しかありませんでした。
グミはドイツ発祥のお菓子です。
子供たちの噛む力が弱くなっているのを憂えて、何か良い方法はないかと考えて、ゼラチンを使った、クマさんの形の固いゼリーを作ったそうです。グミは「ゴム」の意味らしいですよ。
噛みしめたときに感じる心地良い弾力が、グミというお菓子の魅力ではないかと思います。
今回、夫に頼んで、コンビニでグミを買ってきてもらったのですが、これは思っていたより柔らかかった。ちょっと固めの普通のゼリーという感じ。
熱中症対策もあるのかな、口に入れると塩気が先に来て、その後フルーツの酸味とほんのり甘味が続きました。
おいしけど、確かに美味しいけど。それに口当たりが良くて食べやすいけど。固いものはあまり好まれないのかもしれませんね。
固いものを噛むことが少なくなったので、日本人の顎は、昔より細くなっていると聞いたことがあります。マンガなどに出てくるイケメンも、エラが張っている人は少ないしね(笑)
でも、噛むことは脳の活性化にもなるそうで、健康にもいいのではないかと思います。やわらかくて美味しいものばかりでなくて、日本人はもっとしっかり噛んだ方が良いのではないかな。