くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

おとなって何?

今週のお題「おとなになったら」

子供の頃は、おとなはすごく完全な人間に見えていましたけれど、実際に自分がなってみると、子供の頃と、あまり変わった気がしませんね。

当時よりは人生経験は積んできたので、多少は思慮深くなっていると良いなとは思いますが、気持ちは、大学を卒業した頃とあまり変わりがない気がしています。

 

卒業した頃の自分をいまだ引きずっているとも言えるのかもしれませんが、この間色々あったはずなのに、あの頃から一足飛びにここまで来てしまったように思えて仕方がありません。

それがおとなというものなのだろうか。

こうして、人生も終盤になって、「あの頃」を考えるようになると言うのが、「おとな」なのかもしれません。

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「青春」とか、「アオハル」とか(笑)そういう言葉は、青春まっただ中にいる子供が使うものではないと、個人的に思っています。

まっただ中にいる子供は、青春だなんて言ってる暇があったら、手探りでも、試行錯誤でも、やりたいことをやって、大いに楽しめば良い。

過ぎ去ってから「あれは青春だった」と、おとなが懐かしんで言う言葉かなと思っています。

ともあれ、私の場合は、あまり大きな夢は持っていなかったせいか、子供の頃に、大人になったら、なりたい、やりたいと考えていたことは、とりあえず全部やってきたかなと思います。

好きなことを自由にやらせてくれていた両親にも環境にも感謝しています。