くきはの余生

60歳目前に患った卵巣がんと糖尿病についての覚え書き。これからの人生を心豊かに暮らすための活動記録

文章は書くものから打つものへ

今週のお題「投げたいもの・打ちたいもの」

かつて、私の右手の中指は少し変形していて、「ペンダコ」がありました。

結構筆圧をかけて書いていたためか、ペンを支えている人差し指の先も、ペンが当たる部分は硬くなっていて、たまに少し痛みました。

 

原稿用紙の束は、常に机の前に置いてあって、書き慣れたペンでマス目を埋めて行くのは日常のことでした。

それが、気がつけば、ペンダコは消えて、指先が痛むこともなくなっていました。

ペンと原稿用紙が、パソコンとキーボードに変わり、文章が「書くもの」から、「打つもの」に変わったからです。

文字を打つようになって、便利になった反面、字が書けなくなって来ているのも現実です。

読むのはいいのですが、いざペンをもって文字を書こうとすると、まともな字が書けなくなっています。

その上、簡単な漢字を書くにも、「あれ、これでいいんだっけ」と、自信がなくて、あわてて調べる始末。

文字を打つようになって、色々と退化していることを自覚しています。

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一時は、トレーニングのために「書写」をしていた時期もあったのですが、すぐに飽きて「投げ出して」しまいました。

上手な文章を書き写してみるのは、文章の訓練にもなるのですが、楽なキーボードに馴れてしまうと、書くのが大変なんですよね。

でも、大変でも、あえて書き続けて行かないと、このままどんどん文字が書けなくなって行くように思えて、危機感を感じています。