web投稿サイトカクヨムの、年に一度の大きなイベント「第8回カクヨムWeb小説コンテスト」がはじまりました。
12月1日から来年1月31日までの応募期間で、10万字以上の長編「Web小説賞」と、1万字以内の「Web小説短編賞」があります。
昨年はカクヨムに登録したばかりで、何が何だかわかりませんでしたが。
1年たって、少し状況がわかってきました。
言わば「お祭り」なんですね。
はじまってから、五日間で、長編短編あわせて、すでに9000作近く応募が作が上がっています。
なんとなくサイトが、ザワザワしている感じがします。
私などの古い考えでは、小説を公募に出すなんていうと、とてもハードルが高くて、自分が参加できるなんて考えたこともありませんでした。
夜中にコツコツ書き上げた原稿を,誰にも言わずコッソリ郵便局へ持って行って、結果が出るまで悶々として待つ……なんていう、ちょっと暗いイメージがありましたけれど。
web時代の公募はとても明るくて、カラッとしています。
参加資格が登録会員だけというのもあるのかもしれませんし、「読者選考」があるのでそのせいかもしれませんが。
近況ノートという、個人の状況を書くための機能があるのですが、そこで大々的に「参加します!」と宣言しての応募が目立ちます。
そして選考にもれたとしても、落ちたことを報告して、応援のお礼を述べる。内心は悔しいのかもしれませんが、清々しいというか、前向きだなと感じます。
本気で作家を目指している人ばかりが応募するのではない、というのも大きいのかもしれません。
ともあれ、チェックを入れるだけの簡単応募なので、私もお祭りに参加してみることにしました。
なんと、今書いている作品が、10万字到達できたのですよ。せいぜい1万字、2万字かければ上出来だった私ですが。
質に関しては自分ではわかりませんけれど、いつも人通りの少ないところで書いていますので、少しお祭りの人混みに飛び込んでみようと思います。少しは読んでくれる人がいると良いですけれどね。
応募したのは、ちょっと流行り物を意識した小説。
自分がどんな作品が書けるのか、いろいろ試しているところなので、チャレンジしてみたものです。
まあ、売る物がオシャレなクレープとかじゃなくて、ゆで小豆だというところは、オバサンですね(笑)
それでも、私が書いたものの中では、一番PVが多い小説です。
会員登録しなくても読めますので、もしよろしければ是非。