たまたまTwitter を覗いた時、TLが出版社さんがたの「天アンカット」という製本方法のツイートが、次々にリツイートされていたので、面白く読んでしまいました
発端は、フォローしている、早川書房翻訳SFファンタジイ編集部専用アカウントさんからのツイートでした。
▼こんなツイート
ハヤカワ文庫の上部がガタガタ、製本ミスだろうかというツイートを見かけたのですがそれは「天アンカット」という製本でワザとそうしているんです。
— 早川書房 翻訳SFファンタジイ編集部 (@hykw_SF) 2022年2月6日
へえ、今の人は、知らないんだと思っていたのですが、しばらくしたら、我社の文庫もアンカットを採用しているというリツイートが続々と。
▼岩波書店さん、新潮文庫さん
天アンカット、新潮文庫も採用しております。この風格の素晴らしさ、広めて参りましょう! https://t.co/fJEbHuioZV
— 新潮文庫 (@shinchobunko) 2021年3月22日
▼中公新書さん
岩波文庫さんと同様、中公新書も天アンカットを採用しています。中身は言うまでもありませんが、それ以外の造本など多くの面でも本の個性は様々で、本当に面白いですね。https://t.co/cLZXxLlFbM
— 中公新書 (@chukoshinsho) 2021年3月21日
さすが、出版社の方々はこだわりがある。
webと紙媒体は違うとはいえ、私も、もの書きを自称している以上は、基本的な本の知識は持っていたいなと思いました。