くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

書きたい人のための「名場面読本」by三宅香帆:婦人公論jpを読んで

ネットをさまよっていて、面白そうな記事を見つけました。

f:id:kukiha-na:20220127140445p:plain

婦人公論jpに掲載されている、三宅香帆氏の『書きたい人のための「名場面読本」』というエッセイ。

最新記事の、”《異世界》ほど小説家の技量が試される舞台は無い ~酒見賢一『後宮小説』に見る名場面 ”というタイトルにひかれて読んでみたのですが。

なるほどと、学ぶことが多かったです。

それに、酒見賢一『後宮小説』は好きなファンタジー小説のひとつなので、なんとなく読んでいては気づかなかったことに、気づかせてもらいました。

でも、『後宮小説』って、異世界だったんだと、ビックリ。中国のお話し、中華ファンタジーかと思ってました。

fujinkoron.jp

他の記事はこれから読むのですが、「小説の場面」を取り上げて、書き手、読み手両方の側から語っているところが面白いと思いました。