くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

2019-01-01から1年間の記事一覧

塩糀トマト・糀と糖の種類について

塩糀トマトです。 プランターで育てているプチトマトは花が咲いている状態で、実が成るのはまだまだ先なので、スーパーで購入したものです。 お塩をまぶして一晩置いた塩トマトをよく作るのですが、今回は塩糀でやってみました。

恐怖の花火大会

8月24日は地元の花火大会でした。もう30年以上続いている毎年のイベントです。 でも、ここ3年ほど、我が家では早めに雨戸を閉めて、花火を見ないことにしています。 特に強い理由はないのですが、なんとなく「飽きてしまった」というか、周辺の大騒ぎにつ…

アウスホーベネス・バウアンブロート(試作)・掘り出す田舎パン

アウスホーベネス・バウアンブロートの試作品です。別名失敗作。 アウスホーベネスとは、ドイツ語で「掘り出す」と言う意味のアウスホーベンの受け身形だそう。バウアンブロートは、ランドブロートと同じように田舎のパンという意味です。 アウスホーベネス…

脊柱管狭窄症の手術をすることになった夫のこと

夫は長いこと腰痛に苦しめられています。正確には「脊柱管狭窄症」で、腰というよりは背骨でしょうか。 約2年前、私が病気にならなければ、私より先に夫が手術を受けたはずでした。 間が悪く、私の病気、卵巣癌が見つかってしまったため、私の世話をするた…

貧相なグラジオラスと病気のプチトマトと花の終わった紫陽花

春に植えた球根セットのうち、グラジオラスの花が咲きました。 先日吹き荒れた強風のせいで、見た目がひどいことになっていますが、花が咲いてくれたので良かった、良かった。 植えてから、この場所の土が砂地で、あまり栄養がないことがわかったため、球根…

ハイデブロート(試作)・発酵途中で半分にカットする

ハイデブロート。これも試作中で、いわゆる失敗作です(汗) 参考書は『ドイツ国立製パン学校講師によるドイツ製パン 株式会社J・I・B・編集』で、自宅でも作れるようにアレンジしました。

3年ぶりのお墓参り・いつかは一人でお参りするようになることに気づいてしまいました

お盆に、久しぶりにお墓参りに行って来ました。病気になってからずっと行けなかったもので、3年ぶりになります。 我が家のお墓は丘の上にあるので、坂道を上がっていかなくてはなりません。

てぐるまの宣旨など宣はせても・桐壺6:源氏物語7

桐壺の5回目。桐壺の更衣は病が重篤になり退出を願いながらも、帝が手放しがたく、なかなか退出を許されませんでした。 ようやく帝のお許しを得て、里下がりされることになりますが、なかなか別れがたく ていらっしゃいます。

毎日がルーティーン・ブログ記事ネタがなくなった

いよいよブログ記事のストックがなくなってしまいました。 当ブログの更新は基本的に週3回。これまでは5~10記事を先行して書いて予約投稿して来たのですが、ここのところ記事ネタに困って、何を書こうか悩んでいるうちに、とうとうストック記事がなくなっ…

ランドブロート(試作)・スペルト小麦の元種入り田舎パン

ランドブロートです。ただし、これまでに2回焼いたのですが、思うように焼き上がらなかったので、まだ試作と言うことにしました。(試作↛失敗作とも言います) ランドは、英語のlandに当たるドイツ語で、土地、地域等の意味です。その土地のパンという意味…

死・峠三吉『原爆詩集より』:忘れてはいけない記憶

峠三吉の『原爆詩集』より「死」を読みました。底本『新編原爆詩集』(青木書店)青空文庫で読めます↛図書カード:原爆詩集 峠三吉は、1917年大阪で生まれ、広島で育たました。戦前は詩や俳句、短歌に親しみ、新聞や雑誌に投稿。 1945年28歳の時に爆心地より…

夕方の打ち水と雑草天国の庭と

梅雨が明けて本格な暑さが到来。 あまりに暑すぎるので、午前中にしていた庭歩きは控えるようになりました。 その代わり、夕方になって日が陰ってきてから、庭にホースで水まきをしています。 いわゆる「打ち水」ですが、表面的に水をまいただけでは、涼しく…

自家製サワー種の仕込みと種継ぎ

ライ麦をたくさん入れたパンを焼くのに必要になるのが「サワー種」です。 ライ麦はグルテンができないので、そのままで焼くと、粘りけばかりで、ぬめぬめした口当たりのパンになってしまいます。 そのため、乳酸菌によって発酵させた天然酵母の一種、サワー…

伯母が亡くなって、納骨式に参加しました

伯母、 (母の実姉)が亡くなって、四九日が近づいた7月27日に、納骨式に参列してきました。 子供の頃から実の母親のように可愛がってもらっていたので、亡くなってしまったのがいまでも信じられません。 伯母の長男は、遠くで仕事をしているため、長く老夫婦…

ヴァイツェンミッシュブロート・バルサミコ酢を入れて酸味と風味を出す

ヴァイツェンミッシュブロート です。 ヴァイツェンは小麦、ミッシュはミックスで混合。小麦混合パンというような意味です。 混合の比率によって名前が変わるのですが、ヴァイツェンミッシュは、ライ麦の混合率が10~40%くらいのパンを言います。 色々な配…

大型猫用トイレと腸内フローラ検査

シルルは元気です。 毛の長い猫なので、夏は苦手。最近は冷房の効いた部屋で伸びていますが、夜は目をランラン光らせて走り回っています。 7月で3歳と5ヶ月。メインクーンは成長かゆっくりで3~4年かかるということですけれど、シルルもかなり巨大にな…

ヴァイスブロート(白パン)・弾力があって軽い食感に焼き上がりました

ヴァイス・ブロートです。 ヴァイスはドイツ語で「白い」、ブロートはブレッド、パンという意味なので、白いパン、白パンです。 ライ麦や穀物入りのパンに対して、小麦粉で焼いたパンということになります。 『ドイツパン大全 森本智子・著(誠文堂新光社)』…

買い物難民・運転ができないとどこへも行けない田舎暮らし

田舎暮らしでは、車が無いと生活ができません。 地域のコミュニティバスはあるのですが、来るのは1~2時間に1本くらい。停留所でのんびり待っている乗客はほとんどありません。 一番近くのスーパーへ行くのは、車で7~8分。たった10分足らずでも、徒歩…

ドイツパン大全・ドイツ製パン:ドイツパンに関する本2冊

ドイツのパンに関する本を2冊購入しました。 普段はライ麦10%程度の軽いライ麦パンを焼くことか多いのですが、サワー種を使った重たいパンを焼いてみたかったためです。 どちらも写真が大きくてキレイですが、文字が小さいため、私の視力では読むのが難しか…

道の駅「発酵の里」でランチとお買い物

7月16日妹と千葉県香取郡の「発酵の里」まで足を伸ばしてお昼ご飯を食べてきました。 発酵食品をテーマにした道の駅で、世界の発酵食品や、地元の野菜などが売られています。 今回は連休明けということと、雨が降っていたこともあって、お客様はまばらでし…

グラハムスパイスパン・クープナイフの切れ味が悪くなった

パネトーネ用スパイスミックスを入れたグラハムパンです。 名付けて、グラハムスパイスパン。そのまんまですが。 クリスマスの時に使ったスパイスが冷凍庫に残っていたので、消費のためグラハムパンに入れてみました。

タチアオイ?と、春に植えた球根とミニトマトその後

現在庭に咲いている花。名前がわからないのですが、タチアオイ、かな? (追記:コメントで教えていただいたところによると、ムクゲの花のようです。教えてくださってありがとうございました) 白い花と薄桃色の花2株並んで、私の背丈よりはるかに伸びて、高…

雨・八木重吉:死は自然である

八木重吉の「雨」です。この詩は現在、青空文庫には掲載されていません。 ↛作家別作品リスト:八木 重吉 私が所持している『定本八木重吉詩集』(弥生書房)にも入っていません。私自身は確認していませんが、ぽるぶ出版『日本の詩八木重吉』には掲載されてい…

北海道産強力粉ゆめちからのイギリスパン

北海道産小麦粉の「ゆめちから」という粉を手に入れたので、イギリスパンを焼いてみました。 イギリスパンは我が家の定番で頻繁に焼くので、いつも使っている粉と比較しやすいと思います

シャトレーゼの糖質83%カットピッツアを食べてみました

シャトレーゼの糖質85%カットピッツアを食べてみました。 妹がお土産にってきてくれた冷凍食品です。 他に低糖のアイスクリームももらったのですが、それは、まだ食べていないので、それはまた後ほど。

新陳代謝のない女子会

6月23日、地域の主婦たちの食事会に参加してきました。 「向こう三軒両隣」ではありませんが、私の住んでいる地域では、「坪」という家どうしのお付き合いがあります。 私のところは、12軒。冠婚葬祭の協力や、地域の清掃作業などを共同で行います。 さらに…

もんじ焼き・約50年前の駄菓子屋の味を再現してみました

もんじ焼き。「もんじゃ焼き」ではありません、「もんじ焼き」です。 薄力粉が少しだけ残ったので、子供の頃食べた味を再現してみました。 私が子供の頃は、もう50年、半世紀も前のこと。先の東京オリンピックは幼稚園の時で、当時、母からもらうお小遣いは…

今年の紫陽花もやっぱり白っぽい

紫陽花の咲く季節になりました。花の中では、紫陽花が一番好きです。 数えてみたら、我が家の庭には7株の紫陽花がありました。 以前は、この季節になると、鉢花を売りに来る農家のおばあさんがいて、母が毎年買っていました。

その年の夏、みやす所はかなき心地にわづらひて・桐壺5:源氏物語6

桐壺の5回目、今回は、桐壺の更衣は心労が重なって病を得、 実家に戻ることになります。 光君が誕生してから3年が過ぎ、袴着の儀式が催されました。 帝の計らいによって、弘徽殿の女御の御子である一宮にも勝るとも劣らないほど盛大に行われたため、桐壺の…

よもぎパン・発酵時のラップの貼り方

乾燥よもぎが手に入ったので、よもぎパンを焼きました。見た目はあんパンのようなのですが、あんは入っていません。 実は、焼きながら、ものすごくあんパンが食べたくなったのですけれど、お砂糖がたくさん入っているのでガマン、ガマンです。