くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

2016-08-18から1日間の記事一覧

薄明・立原道造:映画のラブシーンのような甘やかさ

立原道造の「薄明」を読みました。 青空文庫に掲載されている詩集『優しき歌Ⅰ』 の一篇です。→ 青空文庫図書カードNo889 底本は『立原道造詩集』(岩波文庫) 立原道造(1914-1939)は24歳で若くして亡くなったため、詩集『優しき詩』は没後に複数の人の手によ…