くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

歓喜に寄せて・シラー:第9は聴くより歌った方が楽しい

 シラーの「歓喜に寄せて」です。wikipedia↛歓喜の歌 - Wikipedia で読んだため、訳者名はわかりませんでした。

ベートーベンの交響曲第9番「合唱つき」の第4楽章の歌詞となった詩です。 

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ヨーハン・クリストフ・フリードリヒ・フォン・シラー(1759年~1805年)は、ドイツの詩人で劇作家、歴史学者。

1776年、18歳の時に処女詩集初の詩集『夜(Der Abend)』を執筆しました。

正義と自由を希求する作品を匿名で発表するなどしたことから、若者達からは指示されましたが、権力者から目を付けられて、投獄されたり幽閉に近い状態にされたりしました。

やがて出奔して亡命生活の中で執筆活動を続けることになります。

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2020年の抱負は「ゆったりと心を育てる」:新年のごあいさつ

 あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。

今年の私の目標は「ゆったりと心を育てる」です。 

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 一昨年の目標は「健康第一」昨年は「老いを知り老いと向き合う」でした。

健康状態はまずまず改善して、老いへの覚悟も少し芽生えてきました。次は、もっと豊かな心で過ごしたい。そんな気持ちを込めました。 

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「くきはの余生」2019年人気記事ベスト10・年末のご挨拶

2019年大晦日。そして、令和最初の年の暮れです。

今年一年「くきはの余生」にアクセスしていただき、ありがとうございました。

2019年の私の抱負は「老いを知り、老いと向き合う」でした。

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とうとう60歳、還暦という年齢に至って、やはり体力の低下や、加齢による身体の変化を感じつつ過ごしてきた一年でもありました。

それでも、家族も含めて、概ね健康で心穏やかに過ごせたのは幸いだったと思います。

ただ、ダイエットだけは、心砕けて投げ出し気味だったのは反省です。体調が良いと食欲も旺盛で、つい。

主治医からは毎回注意されているのですが、特に年末は誘惑が多くて……また来年からは心を入れ替えて頑張ります。

今年一年の当ブログの総括として、一年を通して、たくさんアクセスしていただけた記事ベスト10をご紹介します。 

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シュトーレンとバンドーロ:クリスマスのパン2種

 クリスマスにちなんだパン、シュトーレンパンドーロ。お砂糖、バターたっぷり、牛乳と卵でこねたハイリッチな菓子パンです。 

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私は食べてはいけないタイプのパンですが、妹のリクエストで焼いてプレゼントにしました。 

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柚子と山茶花・淡々と時は過ぎていて

 今年は柿に蜜柑など、実のなる木はダメだったのですが、裏庭の隅っこにある柚子は台風被害にも耐えて、いつもほどではなくても、少し収穫できました。

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 我が家の柚子の木は、母が植えたのですが、正確には「ユズ」ではなくて、おそらく「ハナユズ」と呼ばれる種類だと思います。 

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